西山ライフデザインからのお知らせ
急に暖かくなり、弊社の周りでもすっかり桜が満開になりました。
この4月から我が家の長男も保育園に入園し、妻も間もなく育児休暇を終え復職を予定しています。
地元の公立の小学校は昨日が入学式。
満開の桜と両親に連れられて着慣れない衣装を身に着けた子供たちがとてもほほえましく感じました。小学校の前に置かれた「入学式」の看板の前で両親と子供が並んで写真を撮る姿を見ていると優しい気持ちになります。
さて、今日は告知とファイナンシャルリテラシーを高める知識についてです。
目次
- 西山ライフデザインミニセミナーのお知らせ
- 相続対策の基本
- 住宅ローン、見直しましたか?
- 西山ライフデザインにできること
西山ライフデザインミニセミナーのお知らせ
以前に告知させていただいた通り、4月22日に弊社にてミニセミナーを行います。
タイトルは「おひとり様、子供がいない夫婦、ひとりっ子の相続」
まず、相続対策の基本や、相続でもめるリスクはどんなところにあるのかを考えます。
さらに、
- 独身の方の相続にはどんな備えが必要なのか。
- 子供がいない夫婦の相続にはどんな備えが必要なのか。
- 自分がひとりっ子、あるいは自分の子供がひとりっ子の場合はどんな備えが必要か
についてお話します。
まだ残席があります。ご興味のある方はお早めにお申し込みください。
テーマ:「おひとり様、子供がいない夫婦、ひとりっ子の相続」
日時 :平成29年4月22日(土) 14:00~16:00
場所 :西山ライフデザイン ミニセミナースペース
定員 :8名 参加費:1000円(WLC会員は無料)
相続対策の基本
4月22日に行うミニセミナーに関連し、「相続対策の基本」についてさわりをお話します。
1. 「相続対策」と「相続税対策」は違う。
「相続対策」というとはじめから「相続税対策」すなわち、いかに相続税を少なくできるかという対策を思い浮かべる方が多いのですが、実際にはそうではありません。相続対策というのは円満に次世代に資産が引き継がれていくための対策です。「相続税対策」はその先にあるものです。
2. 資産の多寡と「もめるかどうか」は関係ない。
平成26年に家庭裁判所に持ち込まれた遺産分割にかかわる事案で、約4分の3は相続税の支払いの必要がない相続にかかわるものでした。資産が多くてもめることもあるとは思いますが、資産が少なければもめないということはありません。
3. 「平等な相続」は難しい
相続財産が金融資産だけなら比較的分割しやすいといえるでしょう。しかし、不動産の占める割合が多い場合や兄弟の中で親と同居している人がいる場合、 介護などで他の相続人よりも苦労した人がいる場合などはどうでしょう。 相続が発生すると様々な事情が影響し、スムーズに手続きが進まないことがあります。
4. 元気なうちにしかできない対策がある。
相続対策は相続人とのコミュニケーションが重要です。また、場合によっては積極的に相続税を少なくするための工夫を考えることもあるでしょう。ところが、認知症になってしまったりするとそれ以降の法律行為ができなくなってしまうケースなどがあります。また、相続対策には労力が必要になる場合があります。まだ早いとおっしゃられる方は多いですが、どんな対策が必要なのかを事前に考え、 準備を始めるのに早すぎるということはありません。
☆ 独身の方、お子様がいない夫婦の場合
ご自身がどのように考えているかをどう意思表示し、いざ相続が発生した時は誰が、どのように相続手続きを行うかを決めておく必要があります。
☆ ひとりっ子の相続
その人のところに多くの資産が相続されることがあります。また、資産だけでなく様々な負担がかかることもあります。引き継ぐ資産をどのように処分、活用するのかなども想定しておくほうが良いでしょう。
相続は人の生き死ににかかわることでもあり、なかなか話しにくいことでしょう。 しかし、目を背けているといざその時が来た時に慌てることにならないとも限りません。
円満な相続のために今から何を考えておくべきか。この疑問に答えてくれるのは 税理士でも弁護士でもありません。いつか必ず訪れるその時のために「何ができるのか」を考えてみませんか。
住宅ローン、見直しましたか?
トランプ大統領が決まってから、長期金利の推移は底堅く、4月に入り大手銀行は 住宅ローンの利率を引き上げるところが出てきました。住宅金融支援機構のフラット35 は3月の金利を引き継いでいますが、今後住宅ローン金利は上がる可能性があるように 思います。
しかしながら、ここ数年のスパンでみると住宅ローンの金利水準はまだまだ低いと言えます。10年前から3年前くらいに住宅ローンを組まれた方は見直すことで今後の 返済総額で大きな差がつくこともあります。 また、繰り上げ返済を積極的に行う人もいます。しかし、繰上げ返済で損をする ケースがあることも意識しておかなければいけません。 詳しくは先日私が書いたコラムをご覧ください。
自分の将来計画も踏まえ、住宅ローンとどう付き合うかを考える必要があります。
西山ライフデザインにできること
西山ライフデザインは「不動産に強いファイナンシャル・プランナー」として お客様の「ワンダフルライフ」の実現をサポートします。
家計の見直しや将来の「老後資金」の確保に関すること、不動産の売買、活用や相続に関すること、不動産投資に関することのご相談をお受けしています。
自分の資産に関する話はなかなか人に相談しにくいものだと思います。しかし、放っておいても誰も考えてくれません。
西山ライフデザインはお客様の立場に立ってサポートいたします。 お気軽にご相談ください。
0コメント