住宅すごろく

「住宅双六(すごろく)」という言葉をご存知でしょうか。

人の住まいに関する変遷を双六に例えたものです。

最初はアパート暮らし、次にマンションに住み、最後にマンションを売って庭付き一戸建に住むというのが一つの理想的な流れ、といわれた時代がありました。

ところが、最近はマンションの値段も上がり、住宅地も高く、特に東京のサラリーマンは郊外に住宅を求めないと買える物件がない、という状況です。

また、都内で昔から比較的住環境が良いといわれているエリアで売りに出される住宅地は、敷地面積が大きいままだと値段が高くなるので、売りやすい面積に分割されて売りに出され、だんだん宅地の小規模化が進んでいます。一戸建だけれど庭はない、という家も増えています。

またそうしたエリアではそれでも地価が高いため、若者の流入が少なく、高齢化が進行しています。 

当社があるエリアも近くに田園調布など名の知れた住宅地がありますが、高齢化が進行し、宅地が小型化し、最低面積制限のある高級住宅地エリアでは空き家化が進行しています。

私の母校、地元の大田区立調布大塚小学校の生徒数も私が在籍していた40年程前と比べると半分以下になっています。


地域振興・発展のためには若者の流入が必要です。そして、そこに長く住み続けたいと思う人の存在が必要だと思います。 

何か不動産業として、FPとして地元にも貢献できないか。そんなことを思います。

西山ライフデザイン「目指せ、ワンダフルライフ!」

西山ライフデザインは大田区雪が谷大塚で開業する「不動産業+FP事務所」です。 「不動産に強いファイナンシャルプランナー」として、お客様の立場に立ち、誠意を込めてお客様の「ワンダフルライフ」の実現をサポートします。 不動産の購入・売却、資産形成・活用、相続対策のご相談はこちらから。 contact@nishiyama-ld.com 03-6421-8673

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