会社四季報が面白い！

今日、東洋経済新報社の「会社四季報」は発売になりました。

今回の「夏号」はコロナの影響が上場企業の業績にどのような影響を与えているかを読み解くうえでとても面白いと言えます。

どんな会社がどんな影響を受けたのか。その影響の度合いなどが読み取れます。

株価は一時大きく下げ、17000円を割り込むまで下げたこともありましたが、その後持ち直し、今日の終値は22500円近辺。

株価は将来への期待や不安を織り込み上下しますが、今は落ち込んだ業績よりも日本や海外の中央銀行が行う大規模な金融緩和策の効果を期待してあげていると考えられます。

実体経済とは乖離した株価水準であるとも言えます。

今後どちらに向かうのかは分かりませんが、個々の会社がこの経験したことの無い状況をどのように受け止めているのかを読み解く上で、今回の会社四季報はとても参考になると思います。