年賀状

今年もたくさんの年賀状をいただきました。
ありがとうございます。


今回いただいた年賀状で何人かの方から「年賀状は今年で最後にします」という言葉が添えられているものがありました。

(昨年も何人かの方からそのような連絡をいただいていましたが、今年はその数が少し増えていたように思います。)

SNSなどでコミュニケーションをとる機会が増え、「お正月だから年賀状」という必要もなくなってきたのだと思います。


年賀状の発行枚数の推移をネットで調べてみました。
くじ付きの年賀はがきの販売が始まったのは1950年用から。

その頃は戦後間もなく、まだその傷跡が言えないころ。

そんな時にお互いの消息を伝えあう年賀状が盛んになれば国民感情も盛り上がる、と考えたようです。
「くじ付き」にすることで年賀状の販売が増えました。

当初1億8千万枚からスタートしたくじ付き年賀状は着実に販売枚数を増やしていきます。

2004年用の年賀状の発行枚数が44.6億枚でピークを迎えますが、その後急速に発行枚数が減っています。

SNSが定着したのはここ10年弱でしょう。2004年は3Gの携帯電話が普及してきたころ。
合わせてi-modeなども普及し、これ以降、年賀状の発行枚数が減ってきたようです。

2020年用の年賀状の発行枚数は23億5千万枚。
ピークの半分近くまで減少しています。


年賀状を辞める人を非難するわけではありません。

僕自身、年賀状は自分自身と家族の近況をお伝えする他、自分の仕事に関する一種の広告的な使い方をしています。

ただ、もう何年、いや、何十年も年賀状だけでご挨拶を交わしている人もいます。

いつか会いたいと思っていながらも、なかなかその機会が巡ってこない人とも年賀状だけは繋がっている人もいます。

(今年こそはそのうちの何人かとは会おうと思います)

さまざまな通信手段があり、ハガキだけが特別というわけではないでしょう。

でも、ハガキの年賀状がなくなってしまうのはちょっと寂しい。

そんなことを感じました。



今年もよろしくお願いいたします。

西山ライフデザイン「目指せ、ワンダフルライフ!」

西山ライフデザインは大田区雪が谷大塚で開業する「不動産業+FP事務所」です。 「不動産に強いファイナンシャルプランナー」として、お客様の立場に立ち、誠意を込めてお客様の「ワンダフルライフ」の実現をサポートします。 不動産の購入・売却、資産形成・活用、相続対策のご相談はこちらから。 contact@nishiyama-ld.com 03-6421-8673

1コメント

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  • 葉書にはほかのメディアにはない魅力があると思います。