住宅ローンの金利は上がる!
トランプ大統領の誕生が決まりました。
開票中は一時株価は大きく値を下げ、為替も円高方向に振れたものの、そこから大きく反転。この2週間で市場の様子はガラッと変わりました。
実際に就任までにはもう少し日がありますが、今注目なのは「長期金利」です。
アメリカの長期金利が今後上がる方向が見え始め、世界中のマネーが今アメリカに動いています。トランプショックを起因とする動きですが、今後は世界に利上げの波が広がっていく可能性が高いと考えられ、日本の金利にも影響が及ぶ可能性があります。
日銀の誘導金利は当面は据え置かれると思いますが、市場の金利は先に反応します。
住宅ローンの金利は固定金利は10年物の国債の金利、変動金利は短プラに大まかに連動しています。今後国債の金利が上がれば住宅ローンの金利も当然上がることになるでしょう。
ご存知のように今は空前の低金利。 借り換えるならチャンスの時期です。
借り換えは実行時の金利が適用されます(申込時ではありません)。借り換えにはさまざまな手続きが必要になります。書類の準備、仮審査、本審査、金銭消費貸借契約、実行まで行うのにおよそ1か月程度がかかります。(書類に不足があったり、ミスがあったりすると修正作業でさらに時間がかかります)しかも自分自身でやると、なかなか煩雑で、途中で手続きを進めることを辞めてしまう人も 多いようです。
一部の金融機関は住宅ローンの受付が順番待ちになっていて、なかなか受け付けてももらえないという話も聞きます。
借り換えチャンスの時期はそう長くはないかもしれません。
もし、まだ高い金利のまま住宅ローンを返済されているならお早めにご検討ください。得に借り換えは健康状態に問題がなく、これまで滞りなく返済してきた方なら殆どの方が可能。諸費用は掛かりますが、それを支払っても数十万から百万円単位で総返済額が圧縮できます。生活環境は当然変わらずそのまま今の家に住み続けられるわけですから、ある程度のメリットが出るならばやらないほうが損、ということになります。
西山ライフデザインでは、借り換え効果の検証シミュレーションから実行までの手続き、サポートまでをお手伝いします。
お気軽にお声がけください。
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